カテゴリ:金銀糸( 74 )

絲tabaneのこと

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。

のほほん金糸屋が新しくはじめたジュエリーアクセサリーのブランド”絲tabane”
しばらくは”絲tabane”の事をいろいろと皆様にお伝えするブログにしていこうと思っております。

のほほん金糸屋が大切にしている思い
「金銀糸を通じて地域やお客様のたからものづくりのお手伝い」
その思いを新しいかたちにして、”絲tabane”を皆様にお届けしたいと思い立ちました。

のほほん金糸屋がなぜ”絲tabane”を作ろうと思ったのかについては、
もしよろしければ以前のブログ記事をご覧いただけますと幸いです。

”絲tabane”があたらしい「たからものづくり」になることを願って取り組んでいます。

純金の糸の”たば”の表情をシンプルに表現したデザインを
コンセプトとした”絲tabane”。
アイテムとしては5つの種類をご用意しました。

純金の糸をぜいたくに使った豪奢なネックレス
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純金の糸をスマートな表情でまとめたチョーカー
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手元をそっと上品にかざるブレスレット
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キュートなサークルと純金の糸のシックが同居したイヤリング
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華やかな中にも、大人の落ち着きを表現したピアス
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東京ギフトショーなどの展示会で出品をさせていただいたところ、
たくさんの方々にご覧いただきお褒めのお言葉を頂戴することができました。
今後も皆様のお目にかかる機会がたくさんできるように頑張っていこうと思っています。

”絲tabane”のオフィシャルwebページも出来上がっておりますので、
どうぞご覧くださいませ。

しばらくこのブログでは”絲tabane”のものづくりの物語、
漆や金属の素材の事、
ブランドネームやロゴ、パッケージなどのデザインの事をお話していきたいと思っています。
お付き合いいただけますと幸いです。

創業明治三十年 京都 金銀糸株式会社 寺島保太良商店
Twitter http://twitter.com/terayasukinnshi

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by tera-yasu | 2018-06-12 14:29 | 金銀糸 | Comments(0)

東京ギフトショー春2018 LIFE×DESIGN

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。

今年も東京インターナショナルギフトショー春2018 LIFE×DESIGNに出展することになりました。
開幕までとうとう1週間、ただいま大汗かいて全力で準備に取り掛かっている最中ですねん^^;;

昨年デビューした純金糸で作った新しいジュエリーアクセサリーのかたち「絲tabane」
今年も新作を制作して出展します。
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今年も京都商工会議所「あたらしきもの京都」の一員として出展します。
東3ホール S23-28にてお待ちしております。

また金銀糸の素材としてのかたちをじっくりとご覧いただきたいと思い、同じくギフトショーLIFE×DESIGN内の「SOZAI展」にもブースを構えることになりました。
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画像は昨年の秋に出展した様子です。
東3ホール SO-07にてお待ちしております。

のほほん金糸屋はギフトショーに2カ所もブースを構えることは初めての経験です。
お手伝いしていただける強力な助っ人もお願いしましたので、皆様とのたくさんのお出会いをできることを今からとても楽しみにしております。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

創業明治三十年 京都 金銀糸株式会社 寺島保太良商店
Twitter http://twitter.com/terayasukinnshi

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by tera-yasu | 2018-01-24 18:15 | 金銀糸 | Comments(0)

今年も一年ありがとうございました^^

おおきにおこしやす。
のほほん金糸屋です。

今日は午前中から恒例の大掃除。
チームワークで手際よく進めて、先ほど新年を迎える準備が整いました。

今年も1年間「金銀糸を通じてたからものづくりのお手伝い」を、誠実な姿勢と丁寧な行動を意識して取り組んでまいりました。
ありがたいことにお祭りのかざり幕や記念旗などの「地域の宝ものづくり」では、お手伝いをさせていただくお話がいろいろとあり貴重な経験を年々積ませていただいております。
当店の名前は表には出ませんが、それぞれの地域の文化的な財産を維持発展させていくとても大切なお取り組み。
それぞれの地域の皆様や、運営に関わっている皆様の思いを感じて、素材を提供しているのほほん金糸屋としてもとても光栄な気持ちになります。
のほほん金糸屋が一番大切にしている想い。
来年も引き続いて取り組んでいきたいと思います。

今年はもう一つ、新しい取り組みを進めました。
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純金糸を用いたあたらしいジュエリーのかたち「絲tabane」(たばね)
まさか、のほほん金糸屋が独自にジュエリーのブランドを企画するなんて;^^A
ついこないだまでは夢にも思ってませんでしたよ。

お友達になったジュエリーデザイナーの方や、様々なクリエイターの皆様、行政や商工会議所の皆様。
本当にたくさんの皆様のご協力を頂戴しつつ「絲tabane」は産声をあげました。

「絲tabane」のものづくりは端緒についたばかりで、皆様のお目に触れる機会をいただくにはもう少しいろいろと取り組んでいかないといけないことがあります。
でも、ご覧いただいた皆様からは本当に励みになるお褒めのお言葉をたくさん頂けて、「絲tabane」を大切に育てていこうというモチベーションが日に日に高まっていく1年でした。

「地域の宝ものづくり」に欠かせない純金糸。
その純金糸を「みんなの宝物の時間」のお供にしていきたい。
のほほん金糸屋はそんな思いをもって「絲tabane」を育てていきたいと思っています。

とはいえ、のほほん金糸屋のちからだけでできることはたかが知れています。
「絲tabane」に関わってくださるクリエイターの皆さんの思いも「束なって」、「絲tabane」の世界が拡がっていけば素敵だなと思っています。
来年は「絲tabane」がたくさんの皆様とお出会いして、あたらしい「たばね(出会い)」がたくさん生まれる1年にしたいと思っています。

例年になくこのブログのエントリが滞ってまいりました・・・ごめんなさい。
来年こそはブログの更新ももう少し身を入れて取り組んでいかねば!!

ともあれ、今年も1年間なんとか無事に終えられたことは皆様のおかげだと改めて感謝申し上げます。
新年は1月5日より営業を始めさせていただきます。
引き続き、来年も何卒よろしくお願い申し上げます。


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by tera-yasu | 2017-12-29 17:00 | 金銀糸 | Comments(0)

絲 tabane 金銀糸のアクセサリーのかたち

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。

いよいよ明日から開幕する東京インターナショナルギフトショー春2017
「LIFE×DESIGN」展
のほほん金糸屋は「あたらしきもの京都」の一員として出展いたします。

今回発表させていただくのは、純金の糸を用いたアクセサリーのあたらしいかたち。
「絲 tabane(たばね)」と名付けました。
http://www.terayasu.com/tabane.html
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http://www.terayasu.com/tabane.html

作ったのはネックレスとブレスレット。
純金糸の束(たば)の表情をシンプルに表現することにチャレンジしました。
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デザインと制作を担ってくださったのは「Creator's lab CREA/Me」
大阪でクリエイターに必要なことを学びあう場として活動されています。
http://www.creame-dep.com/
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http://www.creame-dep.com/

「絲 tabane」は「CREA/Me」に集まるいろんなクリエイターの皆さんの協力で生まれました。
「絲 tabane」は純金糸の束の表情もさることながら、いろんな人々の才能や発想や知恵が「たばなって生まれた」の意味も込めています。
また「絲 tabane」を身に着けて頂くことで、人々の間に「あたらしいたばね(出会い)」が生まれることを願っています。

そんな思いを込めて一生懸命つくった「絲 tabane」
たくさんの皆様にご覧いただけますと幸いです。

2月1日~2月3日 東京ビッグサイト 東1ホール 東1-D-04
「あたらしきもの京都」ブース内

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

創業明治三十年 京都 金銀糸
株式会社 寺島保太良商店
web http://www.terayasu.com
Blog http://terayasu.exblog.jp/
Twitter http://twitter.com/terayasukinnshi
Facebook https://www.facebook.com/kyoto.kinginshi.terayasu
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by tera-yasu | 2017-01-31 09:16 | 金銀糸 | Comments(0)

あたらしきもの京都

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。

大きな規模で開催される東京インターナショナルギフトショー
ご無沙汰しておりましたが3年ぶりに出展させて頂く事になりました。
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東京インターナショナルギフトショー春2017 LIFE×DESIGN

今回はあたらしきもの京都というプロジェクトで商品開発、展示出品という形になります。
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会期まで1週間あまりとなってまいりました。
ただいま、鋭意にて制作準備中。
ラストスパートがかかっております。
本当に心強い仲間の皆様に協力をしていただいております。

今回は純金の糸を身に着けていただける、
「あたらしいかたち」
をご提案したいと思っています。
ぜひどうぞお楽しみに^^

2017 2/1(水)~2/3(金)
第83回東京インターナショナルギフトショー春2017
LIFE×DESIGN Active Design&Craft Fair
「あたらしきもの京都」
東京ビッグサイト 東1ホール ブース番号:東1-D-04

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

創業明治三十年 京都 金銀糸
株式会社 寺島保太良商店
web http://www.terayasu.com
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Twitter http://twitter.com/terayasukinnshi
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by tera-yasu | 2017-01-21 15:17 | 金銀糸 | Comments(0)

Keiichirosense in Fashion Week Tokyo

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。

Amazon Fashion Week Tokyo
"ファッション・ウィーク" とは、年2回、世界のファッション都市で開催されているファッションの祭典で、
ファッション・ショーや展示会で発表される最新コレクションから、次のシーズンのトレンドが生まれています。

世界のファッション・ウィークの中でも、歴史性、話題性から情報発信力が大きい、
パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で行われるものは、
「5大ファッション・ウィーク」と総称され、大きな影響力を持っています。
(公式webより引用 http://amazonfashionweektokyo.com/jp/

とても華やかで注目度の大きな舞台ですね。
そんなAmazon Fashion Week Tokyoに参加しているブランドの一つ、keiichirosense (ケイイチロウセンス)を展開されている由利佳一郎さん。
少しご経歴を紹介します。
「鞄生産の一大産地、兵庫県・豊岡市を拠点に活動。
世界最高峰のドイツの工業デザイン賞「iFデザインアワード」にてニューダレスバッグが受賞。
また、イタリア・ミラノのバッグショー「MIPEL」にて最高賞「ミペル・アワード」などを受賞。
日本の伝統的な素材を用い革新的なシルエットにて表現することで、”未知なる感動”を提案。

ミペルアワードを連続受賞後、Made in Japanを世界に発信すべく、新ブランド「KEIICHIRO」をスタート。
姫路の皮革をベースに、日本の伝統的なテキスタイルや新素材を融合した高度な特殊技術と独創的なバッグデザインで新しい価値の創造を提案。
「バッグから着想するスタイリング」をコンセプトに、ファッションブランド「Keiichirosense」をスタートさせ、独自のスタイルとフィーリングを表現するべく、シルエットを意識しながらも、鞄という機能までをもファッションに取り入れる、いわばウェアラブルなスタイルを追求。」
(Amazon Fashion Week Tokyo ブランドプロフィールより引用
http://amazonfashionweektokyo.com/jp/brands/detail/keiichirosense/

バッグデザイナーというバックボーンを持ちながら、前衛的なインパクトと伝統的な素材との組み合わせで展開されるものづくりは、本当に個性的で魅力的です。

実は、以前からとてもお世話になっていて親しくさせていただいているご縁で、
今回の取り組みのひとつにのほほん金糸屋も少しだけ手伝いさせていただく機会がありました。

ご要望は「迫力があって、形状の固定できるような金糸が使いたい」とのことでした。
はてさて・・・由利さんの感性でどのようなものをお創りになるのかな・・・?

形状が固定できつつ、迫力のある表情で太さも出そうということであるなら、
お世話になっているくみひも屋さんと協業でこんなものをこしらえてみました。
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由利さんにお渡ししたところ「OK!」のご返事をいただけたのでひと安心^^;

あとはどんなかたちで、できあがりになったのかな?

ワクワクしつつ、当日のショーを心待ちにする日々を過ごしておりました。

そして迎えたショー当日、渋谷ヒカリエのホールで我々の前に姿を表したのは!
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大変光栄なことに、一番先頭での取り扱いにしていただけました。
ショーの様子もこちらでご覧いただけます。


今回の取り組みで金銀糸という素材について、たくさんの方に知っていただける機会を作っていただきました。
同時に新しい金銀糸の用途の可能性を拡げることにもつながったと感じています。

Keiichirosense 由利佳一郎さんとスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

創業明治三十年 京都 金銀糸
株式会社 寺島保太良商店
web http://www.terayasu.com
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by tera-yasu | 2016-10-26 17:11 | 金銀糸 | Comments(0)

金銀糸の小束のほどきかた

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。
当店の金銀糸は少量でお求めやすいように「小束」の仕立てをしたものがございます。
これは日本刺繍用にお使いやすいように、100m長の金糸を20mごとにこよりを入れて仕立てたものです。
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でも、この小束をほどくのが少々コツがいるようで
せっかくお買い上げ頂いたお客様には
「ほどく際に糸が絡まってしまった」などの、ご迷惑をおかけすることがありました。
そこで今回のブログは「小束のほどき方」について解説させていただこうと思います。

まず頭の部分を束ねている「赤元結」をほどいてはずします。
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そうすると、20mずつに束ねている「頭のこより」(写真では左手)と、
全体を束ねている「お尻のこより」(写真では右手)に分かれて持ちます。
このとき頭の五つ並んでいるこよりの両サイドが、金糸の口が結んであります。
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「お尻のこより」のほうから指を入れて開いていくと、「輪っか」の状態になります。
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「輪っか」の状態から
五光やかせとり枠をお持ちの方は、枠にかけていただいて駒やボビンなどに巻き取っていただきます。
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かせとり枠などがないときは、写真のように「一升瓶」などにいったんかけていただいても良いかと思います。
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頭のこよりの両サイドが「口」になっていますので、
順番に引き出していくと絡まらずに金銀糸がほどけるはずです。
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少々わかりずらいご説明になったかもしれませんが、
ご参考にしていただけますと幸いです。
金銀糸のかせのほどき方などでも、
ご不明の点などございましたら、お気軽に何なりとお問い合わせくださいませ。

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by tera-yasu | 2016-05-16 15:25 | 金銀糸 | Comments(0)

ほんきんし と まがいきんし

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。

今日は東京から文化財を研究されている国立の施設の方がお越しになりました。
調査研究ということでいろいろとお話したりご覧いただいたりして、のほほん金糸屋なりに金銀糸のことを一生懸命お伝えしていました。
金銀糸に興味を持っていただいてとても和やかに楽しい時間が流れ、のほほん金糸屋もお役に立てたようなので少しうれしい気持ちになったのです。

が、お帰りになってから今日のお話のことを振り返りながら、ふと考えていました。
「文化財かぁ・・・」

研究施設の方との話題の中で上がった「本金糸」と「紛い(まがい)金糸」のこと。
いとへんに分けると書いて「まがい」と読みますが、純金箔以外の素材を用いて制作した金糸を、当店のみならず金銀糸業界では「紛い金糸」と表記してお客様に提供しています。
「まがいもの」の紛い。
すなわち、「この商品はイミテーションですよ」としっかりとお客様にお伝えしてお渡しすることが、我々の業界の商習慣なのかな?とも思います。

ほんで、つまるところ、ほんきんし と まがいきんし ってなにがちがうのん?

本金糸
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ソフト紛い金糸(ポリエステルフィルム純銀蒸着金糸)
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純金箔と純銀蒸着フィルムということで素材が違いますし、作り方も職人さんの手作業と工業的機械生産ということで大きな違いがあります。
結果、価格が違います。 本金糸は紛い金糸のざっと10倍以上のお値段です。

ところで見た目で違いが判りますか?
実際のところ紛い金糸って、本当に良くできているんです。

では、もう少し踏み込んだところで本金糸と紛い金糸って何が違うんだろう?
非常にざっくりとした表現ですが、

紛い金糸は使い勝手が良くて、洗濯や摩擦などの堅牢度もある程度あって、汎用性が高い。
本金糸は使い勝手が気難しくて、堅牢度はあまり期待できなくて、使用用途に悩む。

そうなると当然、世間で目にする金銀糸を用いた品物のほとんどは「紛い金糸」で作られたものとなります。
結果、本金糸のものづくりは苦境を迎えることとなっています。
残念なことですが、そらそうですわな・・・

では「本金糸」はもはや無用の長物になってしまったのか・・・
実はそんなことはなく、大切に扱われた本金糸は何百年でもその輝きを保ち続けます。
紛い金糸は純銀や染料塗料を素材としている以上、10年を超えて輝きを保ち続けることは実は難しいのです。

従来からのお客様はもとより、新しく金銀糸をご覧になったお客様も「本金糸のほうが美しい」との声をよく頂戴します。
性能や機能とは別のところで「本物の価値」というものは存在しているようです。
「希少性が高い」「輝きが長持ちする」といった事柄よりも深いところに存在している価値。
歴史性や物語性、地域や人の思いが積み重なった重層的な価値。
でもその「価値の具現化」には、正直悩み続けています。

現在、本金糸の活躍の場は日本各地域の文化的財産の新調修復と、和装関連の高級品といったところに限られています。
「本金糸がなくなったら困る!!」というお声を頂戴する以上、「本金糸」の輝きを絶やすことは許されないのかもわかりません。
それはとりもなおさず、苦しい状況に置かれている本金糸の作り手の皆さんの仕事と生活を守っていくことに他ならないのだろうと思います。

そのためには、のほほん金糸屋は「やっぱりほんものっていいよね^^」っていう「本物の価値」を、もっと具現化してお伝えしていく努力をしていきたいなと思います。
必勝法は無いかもしれません。
使命感とか危機感とか重圧(プレッシャー)とかもありますが、でもいろいろな方面で活躍されている皆さんと知り合いながら、知恵をいただきながら、協力していきながら本金糸の輝きを保っていこうと思います。

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by tera-yasu | 2016-02-03 19:32 | 金銀糸 | Comments(0)

秋のお祭りと純金糸

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。

純金十二掛と純金十四掛。
「地域の宝物づくりのお手伝い」
以前のお話になりますが、
かなりの大作にお使いいただく模様で、ほぼ1年がかりでの金糸の製作、ご納品を致しました。
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10月に入り、様々な地域で秋祭りの季節です。
皆様がお住まいの地域のお祭りにお出かけの際は、豪華な飾り幕や金綱もぜひご覧ください。
地域にお住まいの皆様の「つながり」や「誇り」の象徴としての「たからもの」。

そのような「地域の宝ものづくり」のお手伝いが微力ながらでもできているのであれば、のほほん金糸屋としても幸いです。

実はのほほん金糸屋もいろいろな地域のお祭りを見に行きたくなって、わくわくしてきてますねん^^

創業明治三十年 京都 金銀糸
株式会社 寺島保太良商店
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by tera-yasu | 2015-10-09 12:42 | 金銀糸 | Comments(0)

本金糸のできあがる過程 その5

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。

職人さんの妙技のリレーで本金糸ができあがっていく過程を動画でご紹介、今回は「その5」です。

今回はいよいよ仕上げです。
撚り工場からできあがってきた金銀糸は500mから1000m単位のかせ、「大束」の状態です。
この形でお使いいただくお客様も多いのですが、小分けにした形に整えていきます。
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これを刺繍職人様に少量でお使い易いように100m単位の「小束」に小分けしていきます。
33cmの長さの板に金糸を掛けつけていきます。
30周毎にこよりで仕切りを入れながら、150周掛けつけると100mの長さに仕上がります。
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板に掛けた状態の金銀糸の撚りを整えるために、湯のし釜に入れて蒸気に当てます。
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湯のし上がった金糸を板からはずして、少しひねりを加え、こよりを束ねつけて本金糸の完成です。

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by tera-yasu | 2015-05-14 16:52 | 金銀糸 | Comments(0)