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金沢 金箔工房の見学に行ってきました。

おおきに、おこしやす。 のほほん金糸屋です。

当店の本金糸には上質の純金箔を使用しています。
その純金箔はすーっと昔から御世話になっている、金沢の金箔屋さんから仕入れをさせて頂いてます。
今回は金箔屋さんに無理をお願いして、金箔の製作工程を勉強させていただくために金沢まで出かけてきました。

断切金箔を打ち伸ばす前、グラシン紙と呼ばれるものに一枚ずつ金箔が挟み込まれています。
数千枚重ねる準備の工程は6時間程度かかるそうです。
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箔打ちの機械、使い込まれて黒光りしていてなかなかの迫力です。
昭和初期から使われているそうで、70年は稼動していますね。
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箔打ちの様子。
音と振動がものすごい迫力でした。


このようにして、最終的には3/10000mmの薄さまで金箔を打ち伸ばすわけですね。

断切金箔よりもさらに上質な縁付金箔を製作するには、和紙製の打ち紙を使用します。
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この打ち紙を作るのにも手間と時間をすごくかけるそうです。
金箔を打ち終えた打ち紙を、最終的に「ふるや紙」として当店にも分けていただいていますが、ほんまに貴重な品物なんやと改めて勉強させていただきました。

金沢の職人さんが丹精をこめて作り上げた上質の純金箔。
またその純金箔も箔押し職人さんや撚糸職人さんの手によって、本金糸として形を変えます。
それが織物職人さんや刺繍職人さん、組紐や撚り房職人さんの手によって、地域やお客様の宝物になっていくわけです。

ものづくりの現場を拝見させていただくことは、本当に貴重な勉強の機会です。
今回、貴重な機会を与えていただいたみなさま、本当にありがとうございました。

創業明治三十年 京都 金銀糸
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by tera-yasu | 2012-11-02 17:48 | ご訪問 | Comments(0)